火曜日, 2月 05, 2008

シアトル・フライフィッシング・ショー: 共通の趣味を持つ人々との談笑(動画あり)

シアトル・フライフィッシング・ショウの会場入り口

先週末にシアトル・フライフィッシング・ショーを覘いてきました。
  • 一通りのメジャーなロッド、ライン、リールのメーカーの出展は勿論、将来のメジャーの一角を成すかもしれないカスタム・デザインの小規模メーカー、大小交々のフライショップ店のブース、主にアラスカ周辺からのガイド・サービス達のブースに加え、お試しキャスト・エリア、著名なフライフィッシャー達がフライを巻いているデモンストレーション等など、日本で開催されていたらお神輿が出ていたのではないかと思わせる程の盛況でした。
  • シアトル・フライフィッシング・ショウ会場に設けられたキャスト用エリア会場の真ん中には各出展ブースからのロッドとラインのお試しが出来るようにキャスト・エリアが設けられており、常時幾人かが自分のキャストの腕が突然上達したかのようにワクワク錯覚させる新しいテクノロジーに夢中になっていました。これだけのロッドやラインのメーカーが各社の製品を引っさげて出展しお試しキャスト・エリアもあるとなれば、気になるロッドやラインのあるフライフィッシャーにとっては絶好の機会だったのだろうと思います。ただ生憎とスペイを試し投げするだけの空間がなかったのは残念です。 その他にもラズベリーやブルーベリーの茨がそこらじゅうに群生するノースウェストの夏季のフライフィッシングに便利で携行品になりそうなウェーダー・セーバーや女性へのフライフィッシング・インストラクションやガイドのサービスの http://www.womensflyfishing.net"、エグゼクティブへフライフィッシングのガイドの最中に人生相談をする CPC の Tim 氏などユニークなブースも所々に。
  • 著名なスティールヘッダーであるハリー・レミア氏のバイスを用いないでフライを巻く様子と、氏の美しいスペイ・フライの数々をまさしく"鑑賞"できたことはとても幸運でした。
  • 更には、このブログの Deschutes river (OR) 情報のページでもご紹介した著名なスティールヘッダーの John Hazel 氏とその奥方でとてもチャーミングな Amy Hazel 女史に YellowDog フライフィッシング・ツアー会社Confluence Films 社の設立者である Jim Klug 氏を加えて四人でフライフィッシングのビデオやフィルムの新しいエンターテイメント・メディアとしての胎動と潮流について会話が弾んだことは楽しい思い出となりました。 右のビデオは、John Hazel 氏と Amy Hazel 女史が出演する Confluence Films 社によって製作された新しいフィルムのプレビューです。
  • フライ・フィッシングの本屋のブース内をブラブラと詮索していたところ一冊のスティールヘッディングの本が目に入ってきました: 「The Complete Steelheader」John Larison 氏著。暫く立ち読みしてみるととても内容が濃く勉強になり、現在出版されているスティールヘッディングの本の中でもこれからベストになると思います。 個人的に特に魅かれたのはスティールヘッドの居つく所とキャストの仕方を含めその居ついている場所への攻め方の説明が様々な例を含み具体的であることです。私のようなレベルのスティールヘッダーには必須の本で、何だか憐れみから私の為に書いてくれたような気さえしてきます。(笑)。
    シアトル・フライフィッシング・ショウ会場にて Mr. Kaufmann シアトル・フライフィッシング・ショウ会場にて Kaufmann の Ryan

    勿論 Kaufmann's streamborn のブースにも立ち寄って、居合わせたオーナーの Mr. Kaufmann 氏と奥さんや恋人である女性をどのようにすれば上手くフライフィッシングに巻き込むことが出来るのかなどの話題で談笑してきました。

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