一昨年に地元の川へフライフィッシングにいつものように期待に鳩のように胸弾ませて(笑)出かけたとき、1つの家族連れが浮き輪による川くだりを楽しんでいました。
子供以上に無性にはしゃいでいる若旦那さんに「いい歳をして」と軽蔑やら羨望やら区別のつかぬ(笑)眼差しを向け、互いの邪魔にならぬようにと少し離れた下流に位置取りポイントを探っていたところ川上からどんぶらこと大きな桃がではなく、その家族連れの若い旦那さんの浮き輪が流されてきました。後を「遊び始めたばかりなのに」と焦燥の顔色で若旦那さんが川岸を追いかけて来るので、ウェーダーを既に着用していた私は無為に見過ごすのもできず、すごすごと川へ浮き輪を取りに入っていきました。ただ川底は直径40~50cm の大きめの石がゴロゴロしているので気をつけなければならなかったのですが、川上を見ながら移動したのでどうも足を取られやすく冷や冷やしながら浮き輪の乗っている流れに近づいていったとき、ウェーディング・スタッフを使ってはいたので多少甘くとっていたところがあったのでしょう、ハッと思った矢先に案の定足を滑らせ私も浮き輪状態で川の流れに乗っていました(笑)。足場を取り戻し、ウェーディング・スタッフの先で浮き輪を引き寄せ、ビショビショで水を滴らせながら川岸に歩いて戻ると、例の若旦那さんが複雑な心境を顔色にあわせ「Are you all right?」と声をかけてきました。口から漏れそうになる言葉を抑えて「I'm all right.」と応えるのが精一杯。内心は、釣り師の性で(釣れてもいない)魚が釣れたときの為と携行していたビデオ・カメラと携帯電話のことで頭が一杯でした。やはりビデオ・カメラと携帯電話の両方とも全く使い物にならない状態になっていて、その日まだ竿も下ろしてないのに全身グッショリとズブ濡れなので、ナキッツラニ(泣きっ面に)蜂におもぃっきり刺され深~く落ち込んだ心にどこにも向けようの無い怒涛の怒りの津波が込み上がり、大声で怒鳴りたくなってきたので一目散に慌てて車でその場を去ったのを今でも覚えています。
フライフッィシャーならば遅かれ早かれ皆さん携帯の一つも水没されるのが常なので、転ばぬ先のウェーディング・スタッフ(杖)、転んだ後の携帯とカメラの完全防水対策ということで、私のような思いをされなくていいようにこのページを作りました。
対策として、もう既にPHS や携帯電話をお持ちの方は防水ケースや防水袋が、対応機種もforma を始めドコモ、au、ソフトバンク、ツーカー、willcom と各種対応され、価格も安価でやはり便利だと思います。
月曜日, 5月 04, 2009
携帯とカメラの防水対策
投稿者 Sei Ryu 時刻: 4:35 午後
各種釣りブログ・ランキングへのリンク - 手の空いた合間に覗いてみると気晴らしになりますよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿